医療保険は基本的には不要です!!!


【難しそうな金融を
全ての人に身近なものに
/青山創星】
『【医療保険】は
基本的には不要です。』
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例外的に医療保険が必要なのは
次のような場合です。

●例えばがんの家系で、
がんにかからないかすごく心配。
がんの「先進医療」や
「自由診療」は
健康保険を使えません。
(先進医療と混合して行う
先進医療以外の部分は健康保険の
適用があります)
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万一がんにかかった時に
どうしても先進医療や自由診療にも
挑戦してみたいという方には
これに対応した特別な保険があります。
(但し、
先進医療や自由診療を受けられる
病院は限られています。
基本的には自分で調べ
どこで治療を受けるかを
判断しなければなりません。
その覚悟がなければ保険料は
無駄になってしまいます。)
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●三大疾病の中の
急性心筋梗塞や脳卒中は
入院日数が
長引く可能性があります。
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短期の入院は
公的保険と貯蓄からの補てんで
十分。
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長期の入院だけに備えるために、
入院60日超の部分だけ
給付金の出る
特別な保険があります。
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これら以外については
後から書くような場合を除いて
基本的には
医療保険は不要です。
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なぜなら、
公的医療保険の
「高額療養費制度」を
使うことができるからです。
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普通の病気やケガは
健康保険で2、3割の負担で
すみます。
また、高額療養費制度により、
例えばひと月の医療費が100万円
かかったとしても
自分が負担するのは
約9万円が上限になります。
(細かな条件があるので、
実際の適用にあたっては
確認をお願いいたします。
また、
高額療養費の払い戻しには
申請が必要です。)
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大きな病気やケガの時は
高い保険料を払って
医療保険を買うより
その分を貯蓄しておいて
高額療養費制度でまかなえない分を
貯蓄で補てんした方が
はるかに効率的だからです。
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「本当に必要な保険」とは
どんなものか?
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『いつ起きるかわからず
めったに起こらないけど
起きたら
自分の蓄えで対応できないもの』
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これに対応するために
かけるのが「保険」
というのが大原則です。
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この時に
年齢による違いというのは
意識した方がよいでしょう。
収入も蓄えも少ない若い人と
蓄えの出来てきた中高年では
同じ100万円でも
重みが違います。
自分の蓄えで対応できるかの
水準が異なります。
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ですから保険の必要性の度合いも
違ってきます。
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ただ、
しっかりと頭に入れて
おかなければならないのは
貯蓄は
資産が増え
将来の夢を作ってくれますが、
保険は
リスクは抑えることはできても
夢をより大きくすることは
できないということです。
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自分がリスクに遭遇した時は
他の人の払った保険料を
自分が使わせてもらえます。
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しかし、逆に
自分の払った保険料は
他の人がリスクに遭遇した時に
使われます。
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自分の払った保険料は
自分のためのものではなく
みんなのためのものになるのです。
ですから、基本的に
自分には戻ってきません。
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少しづつでも貯蓄をしっかり行い
それで対応できない
不測、甚大なリスクに
保険で対応する
という基本を
しっかりと認識することが
重要です。
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さもないと
何百万円も宝くじに費やすのと
同じことになってしまいます。
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こんなことは、
銀行界や保険界に身を置いていたら
絶対に言えません。
だって自分の売っているものを
ほとんど全否定してしまうことに
なるからです。
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銀行界からも保険界からも
身を引いた今だからこそ
こんなことが言えるのです。
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銀行や保険会社を
批判しているのではありません。
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私の願いはただ一つです。
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金融商品を買おうとする
全ての人々が
自分の頭で考えて
理解したうえで
商品を選べるようになって欲しい、
ということです。
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よいものを選べる力をつけて
よいものを買うようになれば、
役に立たない商品は
売れなくなり消滅していきます。
本当に必要な良い商品が
たくさん出てきます。
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私の見解が
すべて正しいとは限りません。
ある人には適しているが、
ある人には適していないかも
しれません。
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そんなことも含めて、
自分で判断できる力を
身につけていただけるように
いままで銀行界、保険界で学んだ
全ての知識・経験を
ご提供してゆきたいと
考えています。
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