国の年金運用をレントゲンしてみよう!


こんにちは、青山創星です。

さあ、ノーベル賞受賞理論解明の旅への第一歩として、私たちのもらう年金を運用しているGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の年金資産の運用はどうなっているのか解明してみましょう。
私の創ったポートフォリオ分析・シミュレーションツールを使って、社会保険料がどうやって運用されているのか、分析してみましょう。
これが、
GPIFの運用の状況を
シミュレーションしたものです。

2016-09-11-1
金色のボールのあるところが
私たちの年金を運用している
資産の組み合わせの
リスクと期待リターンを
示しています。

リスクは12.4%、
期待リターンは1.72%
となっています。

つまり、
1年後
1.72%の期待リターンの上
12.4%までに収まる確率が
68%、
期待リターンの下
12.4%までに収まる確率が
68%
ということを示しています。

この数字になっている前提は、
GPIFの示している
以下の数字となります。

2016-09-11-2

2016-09-11-3

期待リターンや
リスクについては、
前提の異なるものが
いくつか示されています。

その中の一つの場合で
シミュレーションしています。

詳しく知りたい方は、
下の方のリンクを
ご参照ください。

このリスク、
期待リターン、
相関係数
を使って
国内株式、国内債券、
外国株式、外国債券を
様々な比率で
組み合わせた場合の
合成の期待リターンとリスクを
グラフ上にプロットしたものが
ブルーの小さな丸で
示されています。

全部で2千個あります。

乱数を使って
2千の組み合わせを
PCで自動的に作り出して、
その場合の
期待リターンとリスクを
算出しています。

さあ、
次回は
この組み合わせについて
どのように評価できるのかと
改善できるとしたら
どんなことが考えられるか
について考えてみましょう!!!

【GPIFのページ】
http://www.gpif.go.jp/operation/pdf/portfolio_inspection.pdf

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