おはようございます、青山創星です。
今日は、このブログのタイトルとなっているMash Up(マッシュアップ)についてお話しましょう。
Mash Up という言葉はあまり聞いたことのない人も多いと思います。
でも、マッシュポテトというのは知っている人が多いと思います。
あのじゃがいもに塩とバターを加えてすりつぶしたまったりとした食感のアレです。
よくステーキの付け合わせなどとして出てきますね。
Mash Upというのは、もともとごちゃまぜにしちゃうと言った意味の英語です。
最近よくこの言葉が次のような意味で使われています。
①音楽用語
こちらは結構昔から使われているようですが、「2つ以上の曲から片方はボーカルトラック、もう片方は伴奏トラックを取り出してそれらをもともとあった曲のようにミックスし重ねて一つにした音楽の手法」
つまり、いくつかの曲を混ぜこじゃにすること。
②IT用語
こちらは、音楽で使われていたこの言葉が転じてIT分野でも使われるようになったという経緯があるようです。
「複数の Web サービスの API を組み合わせ、あたかも一つの Web サービスのようにする機能のこと。」
例えば、グーグルの地図検索サービスと気象庁の天気情報サービスを組み合わせて自分の知りたい場所の天気情報を簡単に表示させるサービスを創るといったことです。
私はこれをもっと広げて、今あるさまざまな素材や技術を組み合わせて今までなかった新しいものを創るという意味で使っています。
今の世の中は大変便利で、素晴らしい機能をもったLSIチップや部品や革素材や紙や.....その他ありとあらゆるものが手に入ります。
最近は3次元プリンターなどというものまで出てきています。
また、物だけでなく、表計算のエクセルなどといった素晴らしいソフト、さまざまなウェッブ上のサービスもあります。
これら今あるものを組み合わせると、今までなかった全く新しいものや自分だけのお気に入りのものを創ることができます。
私のブログの構成を見ていただくと英語の学習法や手帳や文房具や日本文化などについて書かれていていったいどういう関係があるんだ、と思われる方もいるかと思います。
しかし、全てはMash Upという言葉でつながっています。
今ある色々なものを組み合わせて自分独自のものを創り出す、そんなことを日々実験しています。
例えば、英語の学習法。
チマタには英語学習のための様々な本が溢れ、テレビでも聞き流すだけで英語がペラペラになるといったコマーシャルをよく見ます。
でも、英語を自由に聞いたり話したりできる日本人はほんの一握り。
最新のIT技術と英語トレーニング法を組み合わせれば、血の滲むような努力をしなくても実用的な英語力をつけることができます。
チマタにはたくさんの手帳が並んでいます。
どれを選ぶか迷ってしまうほどです。
でも、本当に自分にあっているのもがありますか。
見にくかったり使いにくかったりするところもあるのではないでしょうか。
革細工の技術やエクセルのスキルを使えば、自分に本当にあった手帳を自分で創ることもできてしまいます。
これらはほんの一部の例です。
様々な技術、部品、素材、サービス、ツール、.....とその組合わせ、そしてどこにもない自分独自のものを創り出す方法、そんなことについてのヨモヤマ話を日々綴っていきたいと思っています。
お暇な方は是非お付き合いいただければと思います。