今日、6月10日は「時の記念日」です。
日本書紀に日本初の時計が鐘を打った日が6月10日とあることから、今日を時の記念日としたとのことです(Wikipediaによる)。
この時計は1993年に発売されたシチズンの電波時計です。
世界ではじめての「アナログ式多局受信型電波腕時計」。
今でこそ電波時計は一般的になりましたが、当時は非常に特殊な時計と認識されていました。
まん中の銅色の棒のようなものはアンテナコイルです。
大胆なデザインですね。
左上のボタンを押すと針が動いて6月10日を示します。
他局受信型ということで、日本だけでなくイギリス、ヨーロッパ(ドイツ)の電波も受信出来ます。
ソーラーパワーではないので、1年半から2年に1度は電池の交換が必要となります。
電池交換に持って行くと、時計の専門店でもこれを一目見た時にちょっと構えられます。
ちょっと電池交換は難しいかもしれません、と言われることもこともしばしば。
時計もどんどん進化して、インターネット時計やらGPS時計やら、いろいろなものが出ていますね。